テレビアニメ番組『新世紀エヴァンゲリオン』のファンたちは、山口県宇部市でエヴァンゲリオンの重要なアイテムの1つを見ることができる。
長さ7メートルを超える槍は、このテレビシリーズに登場する地球外の巨大な兵器「ロンギヌスの槍」のレプリカだ。この槍は宇部市のときわ公園の敷地内に突き刺さっている。
宇部市はこのシリーズの監督である庵野秀明氏の出身地だ。
この槍は地元鉄鋼メーカーの宇部鉄鋼の若い従業員たちが作った。約40人が廃鉄鋼とその他の素材を使って、この彫刻作品を作った。重さは約1.2トンある。
この槍は、エヴァンゲリオン関連の展示品でファンを宇部市に呼び寄せるためのプロモーションキャンペーンの一環として1月8日まで展示される。午後5時30分から午後9時30分まで色のついたライトでライトアップされる。
宇部市の篠﨑圭二市長は「国内外からファンに来てもらいたい」と語った。