日本の2023年の年平均気温は過去最高となったと、気象庁が1月4日に発表した。
2023年の平均気温は2020年までの30年間の平均気温よりも1.29℃高かった。
その数値は、2020年に出された前回の過去最高記録よりも高く、前回は平均より0.65℃気温が高かったと、気象庁は発表した。
日本の気温は繰り返し、過去最高を出している。史上最も気温が高かった年のトップ5位は、2019年から2023年の間に記録された。
日本で比較可能な気温データは1898年からある。
気象庁によると、高い気温は地球温暖化と、昨年の春から秋までの暖かい空気の広がりによるものだという。
日本の南部を覆う高気圧の影響もまた要因となったと気象庁は述べた。