日本企業はマレーシア政府との高速鉄道プロジェクトに関与しないと、関係筋が1月11日に明らかにした。
東日本旅客鉄道を含む各社は、このプロジェクトに新幹線システムを活用することを望んでいた。しかし、マレーシア政府からの財務支援なしではこのプロジェクトはあまりにもリスクが高いと判断したと、関係筋は述べた。この関係筋には、企業の情報筋と日本政府およびマレーシア政府の情報筋を含んでいる。
入札する期日は1月15日だった。
このプロジェクトは、クアラルンプールとシンガポールを結ぶ。費用は1,000億リンギット(3兆1,000億円)かかると予想されている。マレーシア政府は、民間からの資金調達でこのプロジェクトを進める意向だ。
複数の地元企業が中国とヨーロッパの企業と提携して入札する予定だと、この情報筋は述べた。