魚販売店を東京で営む夫婦が、魚を育成していたとして逮捕されたと、警察が1月17日に発表した。この魚は、光るように遺伝子が組み替えられていた。
警察は、この魚販売店のオーナーである武田英彦氏(66)と、この店を経営する彼の妻でタイ人のソムポーン氏(56)を逮捕した。2人は、カタルヘナ法に違反したとされている。この法律は、遺伝子組み換え生物の使用を規制している。
容疑者たちは、遺伝子が組み替えられたシャムトウギョ(別名ベタ)を「ネオン・ベタ」という名前でこの店で販売していたと警察は述べた。この魚は紫外線にさらされると黄緑色に発光する。
夫婦は、タイからこのような魚を10匹輸入したとされると、警察は述べた。彼らはこれらの魚を6月に、政府の許可を得ずに店内で育成した。
2人は容疑を認めていると警察は述べた。