東京都の小池百合子知事は台湾の次期総統に選ばれた頼清徳氏と台北で2月7日に面会した。
総統府によると、頼氏は、地域の平和と安定のために双方が『ウィンウィンの状況』を作り出すことができるよう日本との協力を呼び掛けたという。
65歳の頼氏は、台湾の現職の副総統だ。彼は、1月に総統選挙で当選し、5月に就任する。
頼氏は、元防衛大臣で元環境大臣の小池知事が日本の政治において重要な役割を果たしていると述べた。小池知事の支援を得ることで、台湾と日本は経済的かつ産業的繁栄を達成するためにさらに協力することができると、総統府は声明で述べた。
小池知事は、2016年に就任して以来初めて台湾への公的な訪問をしている。小池知事は、二国間の関係は「通常の親交以上に緊密」であると述べた。