鹿児島県桜島の火山が2月14日に噴火したと、地元の気象観測所が発表した。
噴煙が2020年以来初めて山頂の火口の上空最大5,000メートルまで立ち上ったと気象観測所は述べた。
鹿児島県によると現時点で負傷者や建物損壊の報告はなく、鹿児島地方気象台は噴火警戒レベルを3に維持した。
鹿児島地方気象台は火山に近づかないように人々に呼び掛けた。
気象庁は、熊本県、宮崎県、鹿児島県の一部地域に火山灰が降ると予測した。
噴火は南岳火口で午後6時33分頃に発生した。地方気象台によると、火砕流は発生していないという。