1月の日本への外国人訪問者数は、前年から79.5%増加して約269万人となったことが、政府のデータで2月21日に示された。
この水準は、新型コロナウイルスのパンデミックが始まる前の2019年1月と同程度だ。
日本が昨年4月、新型コロナウイルスに関する水際対策措置を解除して以来、海外からの訪問者数は増加していた。円安もまたインバウンドの旅行者を後押しした。
旅行者の最大数は韓国からで85万7,000人となり、2019年の同月から10%増となった。台湾からの旅行者は49万2,300人で2019年1月から27.0%増加した。
1月に海外旅行をした日本人数は、前年から89.3%増加して83万8,600人だった。しかし、その数は2019年1月に記録された数と比較するとそれでも42.3%減だった。