ペルー当局の主張によると、これまでに生存してきた中で最高齢の人物は、ペルーのアンデス山脈に暮らす地元の住民であるという。
マルセリーノ・アバドさんは1900年生まれで、124歳だとペルー政府は発表している。これ(彼が124歳だというペルー政府の発表)によってアバド氏は圧倒的に最高齢の人物ということになる。
ギネス世界記録によると、これまでに生存してきた中で最高齢の人物は、フランス人女性のジャンヌ・ルイーズ・カルマンさんだという。彼女は、1997年に122歳で亡くなった。ギネスは、彼女の年齢を認証した。
ペルー当局は、アバドさんがギネスに彼の年齢を独自に認証するための申請を出すのを支援すると述べている。もし彼の年齢が認証されれば、彼はこれまで生存してきた最高齢の人物になるだろう。
アバドさんの年金プログラムが発表した声明によると、アバドさんは4月5日に124歳の誕生日を祝い、彼の活力の秘訣には、フルーツやラム肉の豊富な食事などが含まれるとアバドさんは述べているという。
彼は、アンデス山脈のコミュニティーの伝統であるコカの葉をかむことも常とした。