日本初の月探査機が3度目の極寒の月の夜を生き延びたと日本の宇宙機関が4月24日に発表した。
日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は小型月着陸実証機(SLIM)と呼ばれるこの探査機に4月23日の夜に信号を送ったと発表した。
SLIMはこの信号に返信した。この探査機が月の夜をまた一夜生き延びたことがこれで確認された。月の上では、夜が最大で15日間続く。
月では夜間の気温がマイナス170℃に下がり、昼間は約100℃に上がることがある。
SLIMは1月20日に月面に到達し、日本を月面への月探査機着陸に成功した5番目の国にした。
JAXAはソーシャルメディアプラットフォームのXで、大きな気温の変化にもかかわらず、SLIMの重要な機能は今も作動していると発表した。