重要な年次報告書で、日本はジェンダーギャップを大幅に改善した。しかし、それでも先進7ヵ国(G7)では最下位だった。
世界経済フォーラム(WEF)の今年の『グローバル・ジェンダーギャップ・インサイト・レポート』で、日本は146ヵ国中118位だった。昨年は、この国(日本のこと)は125位だった。この報告書は6月12日に発表された。
この報告書の「政治的エンパワーメント」の指数で、日本は113位となり、2023年の138位から上昇した。
この報告書によると、立法府、上級官僚、管理職の役割を担う女性の割合が、2023年から1.7%、2006年から4.6%増加したという。
全体のジェンダー・ギャップ指数で、日本はG7諸国の中でいまだに最下位で、イタリアよりも31位下だった。
WEFは、統計と経営幹部の調査を活用して、この報告書をまとめている。