プラスチックごみの削減を目指して、渋谷区と東急不動産ホールディングスは傘のシェアリングサービスで業務提携をしている。
このサービス「アイカサ」は渋谷駅の600メートル以内に150ヵ所の傘立てを設置する。
「アイカサ」は、100%リサイクルされたペットボトルから作られている傘を提供すると発表した。
渋谷区の長谷部健区長は、「傘のいらない街 渋谷」イニシアチブは、渋谷区がプラスチックごみと二酸化炭素排出量の削減において先導するのに役立つだろうと期待していると述べた。
「この街を訪れる皆さんに、突然雨が降ってきて傘を持っていないときに、この制度を活用してもらいたい」と長谷部区長は記者会見で語った。
「アイカサ」のサービスは、東京都内の駅の約半数を含め、日本全国1,500ヵ所で利用可能だ。料金は、24時間で140円、もしくは、月額のサブスクリプションで280円だ。