メディアの報道によると、今年の夏の日本の暑さにより、線路がこれまでよりも頻繁にゆがむようになったという。
8月1日に、熊本県のJR鹿児島本線の一部で線路がゆがんでいたことが分かったと、NHKが報じた。この路線は宇土~八代駅間で運行が停止された。作業員たちは大きな氷の塊を使って線路を冷却した。
この路線を運営するJR九州は、線路の温度が高温になり、今年は少なくとも3回、遅延または運行の中断があり、これと比較して昨年は1回だったと述べた。
鉄道会社は電車の線路を監視している。線路は通常、60℃までの温度に対応している。
「当社では、線路の温度がこれ以上高くなることを防ぐために、水を散布するといった緊急措置を取っている」とJR四国の広報担当者は述べた。