かつて登山家だった116歳の日本人女性が8月21日、ギネス世界記録によって世界最高齢の人物に認定された。
糸岡富子氏は1908年5月23日生まれで、兵庫県芦屋市に住んでいる。
糸岡氏の年齢はアメリカに拠点のある「ジェロントロジー・リサーチ・グループ(GRG)」によって確認された。糸岡氏は、スペイン人女性のマリア・ブラニャス・モレラ氏が117歳168日で8月19日に死去した後、現在生存している中で最高齢の人物になった。
4人の子どもがいる糸岡氏は1908年生まれだ。1908年は、エッフェル塔から初めて長距離無線電信が送られた年だ。
糸岡氏は70代のとき、よく登山へ行き、標高3,067メートルの御嶽山に2回登った―登山靴ではなくスニーカーで登山して彼女のガイドを驚かせたとGRGは述べた。