ローマのコロッセウム付近にあるコンスタンティヌスの凱旋門が雷に打たれた後、作業員たちは9月4日にクレーンを使用して凱旋門を固定した。
落雷は前日の猛烈な雷を伴った嵐の間にこの凱旋門に当たった。
嵐が過ぎ去った後すぐに、コロッセオ考古学公園の作業員たちは、白い大理石の破片を集めて、凱旋門を固定したと、関係職員らは述べた。
「技術者による修復作業は迅速だった。当園の作業員たちは落雷の後にすぐに到着した。全ての破片が回収され、固定された」と、コロッセオ考古学公園は声明で述べた。
名誉を記念したこの凱旋門は高さが20メートル以上ある。これは、ミルウィウス橋の戦いのあとでコンスタンティヌス帝がマクセンティウスに勝ったことを祝って西暦315年に建設された。
今回の嵐では、イタリアの首都で倒木も倒れ、道路も冠水した。