温暖な気候により、日本の多くの地域で秋の紅葉が遅れる見込みで、長野市と札幌市の紅葉が例年より11日遅く訪れると、日本気象株式会社が9月3日に発表した。
この民間の気象予報会社は、紅葉の訪れは東京と大阪では平年並みとなると述べた。東京では、11月26日に木々の葉が鮮やかな黄色になり、12月1日に濃い赤になる見込みだ。大阪市の紅葉も例年と同じ時期になるだろう
しかし、札幌市と長野市の紅葉はそれぞれ11月8日と11月23日になると予測されている―例年より11日遅い。
木の葉の色の変化は、温暖な気候の中ではよりゆっくりになる。今年の秋は、暑い夏の熱が長くとどまっているため、気温がより高くなることが予想されている。
日本気象株式会社は紅葉を見るのに人気の名所700ヵ所の紅葉予測を提供している。