ザラはアメリカで10月末までに古着販売サービス提供を開始すると、このファストファッションの小売業者(ザラのこと)のオーナー企業が9月11日に発表した。
アメリカの顧客はプラットフォーム「プレオウンド(Pre-Owned)」を使って、古着を販売したり、修繕したり、寄付したりできるようになると、インディテックスは述べた。このサービスは衣服のライフサイクルを伸ばし、ごみを減らそうとする方策の1つだ。
「プレオウンド」はすでに、ヨーロッパの16ヵ国で運営されている。それはイギリスで2022年に立ち上がった。
このサービスは、スペイン、フランス、ドイツを含む国々で、ザラの店舗とウェブサイト、アプリを通じて利用可能だ。
H&Mなどの他のファストファッションの小売店も再販売向けに製品を提供している。アメリカでは、スレッドアップとの提携を通じて、独立したウェブサイトでH&Mの中古衣料品が入手可能だ。
インディテックスのオスカー・ガルシア・マセイラスCEOは、同社のオンラインプラットフォームには一日あたり2,200万人超が訪れると述べた。