北京から香港へ寄贈されたパンダのアンアンとココが9月26日にその中国の領土(香港のこと)に到着した。職員たちは、香港の空港で滑走路にレッドカーペットを敷いてパンダを歓迎した。
この四川省生まれのオスとメスのパンダにより、香港にいるパンダの合計数は過去最高の6頭に増えることになる。
一部の議員は政府に対し、この動物(パンダのこと)を利用して、テーマを持った宣伝を打ったり、インフラを整えたりすることで観光業を活性化させ、「パンダ経済」を作るよう求めた。
その5歳のパンダ2頭は香港海洋公園に収容される。職員によると、このパンダのつがいを新しい生息環境に慣れさせるため、一般の人は12月までパンダを見ることはできないとのことだ。アンアンとココは、竹の葉を備えた巨大な囲いの中で飼育される予定だ。
香港の李家超(ジョン・リー)行政長官は、パンダ2頭は、まもなく政府主催の一般公募を通じて新しい名前が付けられると述べた。