国民生活センターによると、日本での困りごとについて相談できるホットラインに電話をかける外国人旅行者数は増加しているという。
このセンター(国民生活センターのこと)は2018年に、外国人旅行者向けにこのホットラインを設置した。苦情には、飲食店で席代として料金を請求されることや、食べ物の持ち込み禁止を求められることなどがあった。
3月に終わった2023年度に、外国人旅行者から寄せられた相談は227件だった。この件数は2019年度の264件よりは少ないが、前年度よりも多い。
2024年は、円安により、日本旅行が外国人旅行者にとってますます魅力的になっている。
外国人観光客の数が増えるにつれ、ホットラインへの電話件数もさらに増加する懸念がある。
飲食店などの店舗では、「外国人旅行客が来たときにパニックにならないように十分に準備を整えておくべきだ」とこのセンター(国民生活センターのこと)のある職員は述べた。