日本の高校生の団体が、3月5日にニューヨークで核兵器廃絶を求めた。
高校生たちはマンハッタンにある国連本部付近に集まった。建物内では核兵器禁止条約の締約国が会合を開いていた。
「平和はあって当たり前のものではなく、私たちが継続して守っていかなければならないものだと考えています」と、「高校生平和大使」の1人小林真夕さんは述べた。
1945年に広島と長崎に投下されたアメリカの原子爆弾により、21万人超の人々が一瞬にして死亡したと、小林さんはこの集まりで語った。
「核兵器の廃絶と平和な世界の実現という目標に向かって、共に一歩前に踏み出しましょう」と、17歳の長崎西高校2年生(小林さんのこと)は話した。