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  3. 2023.12.22

The wrong way to test間違った試験方法

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私の娘たちは今、年末の試験を受けている。試験の目的は、学校の科目における生徒たちの能力を試すことだ。

前に書いたように、生徒が学校で学ぶ題材は、ひどく時代遅れだ。今日は、学校が生徒の能力を試す方法、つまり、筆記試験についてお話ししたい。

学校の試験で、子どもたちは制限時間内にある科目について、ランダムな問いに答える。しかし、設問は書き方が下手だったり、あいまいだったりすることがある。問いが1つの側面にばかりフォーカスを向け過ぎているときもある。また、試験を終えるのに十分な時間がないこともよくある。

これに加えて、子どもが試験の前夜にあまりよく眠れていなかったり、しっかり集中できないほどストレスを感じていたり、この種のプレッシャーにあまりうまく対処できないタイプだったりする可能性もある。

試験の最後に、あなたの子どもは、答えが正しいか誤っているかを決めた教師によって決められる数字を与えられる。その数字は、ある科目におけるあなたの子どもの「能力」を表すものとされている。学校はこの数字を、生徒を評価するために使い、さらなる判断のためにその数字を親に渡す。すると今度は、その数字を親がどう解釈するかによって、褒め言葉か叱責が、親から子どもに伝えられる。

例えば、私の11歳の娘―とても聡明で、ほとんどのことに関心があるチェスの州チャンピオン―は、5年生の地理の試験のために石炭の採掘のための10のステップを正しい順番で暗記するように求められた。彼女の教師は、うっかり、彼女のクラスで誤った手順のステップを教えてしまった。彼女のクラスの生徒たちは、試験全体の得点の20%に相当する10点を失った。

あなたは私と同じことを考えているかもしれない…一体どうして11歳の子が石炭採掘作業の10ステップを知る必要があるのだろうか? このことは、その試験制度がどれほど欠点のあるものであるかを示す完璧な事例だ。私の娘は、地理が大好きだ。彼女は優れたプロジェクト作品を作り、宿題でも優秀で、地理に関する興味深くて洞察力のある質問を定期的にする。それでも、試験の記録は、彼女が標準の成績に達していなかったことを示す。彼女の自信は打ち砕かれ、地理に対する関心は消失する。これは子どもの能力の真の試験なのだろうか? 私たちはこれを公正に行なっているだろうか?

オフィスでは、従業員は一般的に、利益と売上を出すためにプロジェクトに協力して取り組む。私たちには、ビジネスにおける成功を達成するために、年に一度の一回限りの個別の「試験」はない。成功は、チームとしてクリエイティブに一貫して取り組むことから生じる。ではどうして私たちはこのような方法を子どもたちに毎年、子ども時代の間ずっと強要するのだろうか?

子どものスキルや能力を理解し、判断するのにもっとよい方法があるはずだ。

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