ある高等裁判所は6月5日、鹿児島県で1979年に義理の弟を殺害した罪で10年間服役した95歳の女性の再審を棄却した。
福岡高等裁判所宮崎支部は、弁護側が提示した新証拠は不十分だと判断した2022年6月の鹿児島地方裁判所による前回判決には「判断における誤りが全くない」として、原口アヤ子さんからの再審の求めを棄却した。
「(新証拠が)極めて信用できるものだとは言えない」と矢数昌雄裁判長は述べた。
National News2023.6.16
ある高等裁判所は6月5日、鹿児島県で1979年に義理の弟を殺害した罪で10年間服役した95歳の女性の再審を棄却した。
福岡高等裁判所宮崎支部は、弁護側が提示した新証拠は不十分だと判断した2022年6月の鹿児島地方裁判所による前回判決には「判断における誤りが全くない」として、原口アヤ子さんからの再審の求めを棄却した。
「(新証拠が)極めて信用できるものだとは言えない」と矢数昌雄裁判長は述べた。