北口榛花選手は7月16日、ポーランドでのダイヤモンドリーグ陸上大会の女子やり投げで優勝し、67.04メートルを投げて自身の日本記録を破った。その記録はまた、今シーズンの世界最高記録にもなった。
昨年の世界選手権で銅メダルだった北口選手は、6回目の最後の試みでこの記録を出し、2019年に彼女が出したこれまでの日本記録の66.00メートルを上回った。
「私の日本記録をついに書きかえることができてうれしいです。とてもよく身体を動かすことができて、硬さを感じませんでした。世界選手権ではさらによい成績が出せるように準備したいです」と、北口選手は語った。