128 recognized as Minamata disease sufferers水俣病裁判、原告全員を患者と認定

大阪地方裁判所は９月27日、水銀中毒の病気の水俣病未認定患者128人に対し、損害賠償合計３億5,000万円を支払うよう国などに命じた。国の救済措置をめぐる全国規模で訴えられている類似の裁判の中で、初めてのこうした判決となった。

大阪地裁はこの裁判で、2009年施行の特別法の下で救済金を受け取る資格が認められなかった原告全員が水俣病の被害者であると認めた。彼らの弁護士たちは、この判決を「完全勝訴」として歓迎した。