ラグビーワールドカップの準々決勝に進出する日本の願いはアルゼンチンによって絶たれた。スタッド・ド・ラ・ボージョワールに集まった3万3,624人のファンの前での極めて見ごたえのある試合で、ウイングのマテオ・カレーラス選手のハットトリックが、アルゼンチン代表チームを39対27の勝利へと導いた。
アルゼンチンにとっての報酬は、準決勝進出を賭けた10月14日にマルセイユでプールCの勝者ウェールズと対戦する試合だ。一方、日本代表チームは、世界トップ強豪国のトーナメントで定期的にプレイできる恩恵を持つチーム(アルゼンチンのこと)との対戦での勇敢な戦いぶりの後で胸を張って帰国する。