皇室典範が改正されなければ、将来天皇になる可能性がある悠仁さまは3月3日、初めての記者会見で、皇族の役割をしっかり果たしたいと述べた。
悠仁さまは、父であり天皇陛下の弟である秋篠宮さまに次ぐ皇位継承順位2位である。日本の法律では、皇位に就くことができるのは皇族の男性のみと定められているため、天皇陛下の娘である23歳の愛子さまにその資格はない。
昨年18歳になった悠仁さまは、来月から東京の北にある筑波大学で生物学類へ進学する予定だ。
「周りの方々からの御助言をいただきながら、一つ一つ丁寧に取り組み、成年皇族としての自覚を持ち、皇族の一員としての役割をしっかりと果たしていきたい」と悠仁さまは述べた。
紺色のスーツにネクタイ姿の悠仁さまは、最初は少し緊張の面持ちだったが、会見が進むにつれて笑顔を見せた。
悠仁さまは、気候変動への懸念を示し、趣味については野菜栽培と米作りだと述べた。