それはきっと、寄付センターにこれまでに寄付されたものの中で最も変わった品物ではないかもしれない。しかし、アリゾナ州フェニックスにあるリサイクルショップの従業員たちは、寄付箱の1つに人間の頭蓋骨のように見えるものを目にしたとき、何をすべきかがはっきり分かった:警察に電話をすることだ。
警察は9月2日、アリゾナ州グッドイヤーにあるこの店に対応し、シミに覆われて上の前歯が付けられていて、左の眼窩に偽物の目が付けられている頭蓋骨を預かった。
グッドウィル・オブ・セントラル・アンド・ノーザン・アリゾナの職員たちは、会社の規約に従ってこの寄付品を即座に警察に通報したと述べている。
頭蓋骨は、マリコパ郡検察医事務所へ運ばれ、ここで関係者たちは「それが実際に本物の人間の頭蓋骨であることを確認した」と警察の広報担当官のリサ・ベリー氏は述べた。
「この人間の頭蓋骨は昔のもので、犯罪科学的な意味はなく、つまり、関連する犯罪事件はないように思われる」とベリー氏は予備の調査結果について付け加えた。
誰がこの頭蓋骨を寄付し、この頭蓋骨がどうなるのかは未だに不明だ。ベリー氏は、警察ではこの頭蓋骨について発表する追加の情報はないと9月7日に述べた。