3月29日にミシガン州デトロイトの郊外の公園で、マシュマロが降りそそいだ。子どもたちは、ヘリコプターから投下された何千個ものもちもちしたお菓子(マシュマロのこと)を拾い上げようと走った。
毎年恒例の「グレート・マシュマロ・ドロップ」は、オークランド郡立公園が主催し、サウスフィールドにあるカタルパ・オーク郡立公園で行なわれた。
ヘリコプターがマシュマロを落とすゾーンを通る途中、数百人の子どもたちが手を振って歓声を上げた。到着すると、1人の乗員が袋からお菓子を下の芝生の上へ放出し、子どもたちはこのお菓子を集めようと走った。
関係者たちは、このふわふわのお菓子は心をそそるものだが、地面に落ちているので食べてはいけないと強調した。その代わり、子どもたちは集めたマシュマロを、お菓子と塗り絵の本と、ウォーターパークの一日券が入った賞品袋と交換した。
このイベントの前に語ったオークランド郡のレクリエーションプログラムのスーパーバイザーであるメリッサ・ナブロキ氏は、1万5,000個のマシュマロが投下されると述べた。
ヘリコプターは4回通り、4歳以下、5~7歳、8~12歳という3つの年齢カテゴリーで子どもたちに向けてマシュマロを落とした。障害のある子どもたち向けのマシュマロ投下は、その日のその後に行なわれた。