ミルウォーキー・バックスとボストン・セルティックスは4月9日、両チーム合わせて放ったフリースローが過去最低の2回になり、その際、ボストン・セルティックスはNBA史上初のフリースロー0本のチームになった。
ミルウォーキー・バックスが104対91で勝利した試合の第1クォーターの残り19秒のときに、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボ選手は今回の試合のわずか2回のフリースローを投げて、1回を決めた。
「すごいな、(NBAのコミッショナーの)アダム・シルバーにとっては最高の喜びだ」とミルウォーキー・バックスのヘッドコーチのドック・リバーズ氏は述べた。「試合時間1:57。なんてことだ。試合へ行って、それでもまだ夕飯も食べに行ける。信じられない」。
リバーズ氏は、試合の後までフリースローがこんなに少なかったとは気が付かなかったと話した。
「激しい接触が多い試合だったと思った。それから、スコアシートを渡されて、私は『いや、全試合のものが必要だ』と伝えた」とリバーズ氏は述べた。「私はそれがハーフタイムのスコアシートだと思った。時間を見ていなかった。それから私は、『ワオ、バスケットボールの1回の試合でフリースローが2回だけなんて。そんなのは異常だ』と言った」。
ミルウォーキー・バックスとボストン・セルティックスが出場する試合でこの記録が起きたということは特に驚くべきことだ。アデトクンボ選手は、NBAをリードする780本のフリースロー試投数を持って4月9日の試合に臨んだ。