ユタ州の、家の中だけで飼われている6歳のネコ、ガレナは、隠れるのと段ボールで遊ぶのが好きだ。
5月初め、この2つの組み合わせが、アマゾンの荷物の中でのストレスの多い移動と、必死の捜索、カリフォルニア州での救助と、涙の再会を生み出した。
ガレナの姿が4月10日に見えなくなったとき、飼い主のキャリー・クラークさんは取り乱した。ユタ州リーハイで彼女の家族は、近所を探し、チラシを貼り、迷子のペットのフェイスブックページにお知らせを投稿した。
4月17日にクラークさんは、「人生を変えたテキストメッセージ」を受け取った。そのメッセージには、ガレナのマイクロチップがスキャンされたと書かれていて、それでクラークさんは、どこかでガレナが発見されたことを知ったと述べた。その後すぐ、クラークさんは彼女の猫がカリフォルニア州リバーサイド付近にいるという電話を受けた。ガレナは、アマゾンの倉庫に返品された箱の中に、つま先にスチールキャップの入った作業靴と一緒に入っているところを発見された。
クラークさんの夫は、作業靴を何足か注文し、1足を残してそれ以外は4月10日に返品した。
「私たちは、うちのかわいい猫が私たちの知らないうちにその箱の中に飛び込んだに違いないと気が付いた」とクラークさんは話した。
話が公になって以来、クラークさんは、ペットにマイクロチップを付けることと、返品前にアマゾン用の箱の中を再確認することのアドバイスと共に、彼女の猫の話をシェアしている。