中国の軍事的歴史の愛好者は、近所のリサイクルステーションで1ドル(150円)より安く4冊の捨てられた本を買った後、驚くべき発見をしたようだ:それらの本は軍事機密文書だった。
中国の国家安全部はこの話をソーシャルメディアの投稿で6月13日に伝え、この事件について報告するためにホットラインに電話をかけた男性のことを称えた。国家安全部はこの男性のことを名字の「ジャン」さんとだけ身元を明かし、その文書が何について書かれたものだったのかは述べなかった。
「ジャンさんはこの国の軍事機密を『買って』、家に持ち帰ったのだと心の中で思った」とその投稿には書かれていて、「だが、もし隠された動機のある誰かがこれを買ったとしたら、その結果は想像を絶するものになっていただろう!」
少なくとも2つの中国のニュースウェブサイトに再投稿されたこの投稿は、ドラマのような物語で新しい聴衆を引きつけようとしているように見える強力な国家安全部の当局による一連の動きの中で最新のものだ。漫画形式で伝えられているものもある。
この活動は、国家安全保障の重要性に関心を高めることを目的としているように見える。