ボルトン・ワンダラーズのストライカー、ヴィクター・アデボイェジョ選手は強いくしゃみが原因での珍しいけがで戦線離脱した。
この26歳のナイジェリア人は、そのくしゃみをした後、胸郭と背中に不快感を覚え、これによりEFLトロフィー(英フットボールリーグのカップ戦)の9月3日の試合を離脱することになった。
「ビクターは背中のひどいけがに苦しんできた。そして、くしゃみがその引き金となった」と、このリーグ1のチームのイアン・エヴァット監督は地元の新聞「ボルトン・ニュース」紙に9月5日に語った。
「彼は胸郭の間に少しひびが入ったような感じがして、私たちはそれがただの軟骨か筋肉の問題だとよいと思っていたのだが、スキャン画像をよく見てみるまでは分からない」。
エヴァット監督は、他のけがと国際試合の出場による選手の不在にも対処していて、この状況の中にいくらかの笑いの要素をどうにか見つけることができた。
「選手がくしゃみでけがをしはじめたのだから、私は自分自身を見つめ直さないといけない」と彼は言った。「今はそういった状況が続くように思える。私たちはそれに対処しなければいけない」。
その元プレミアリーグのチームは、英サッカーリーグ3部でのシーズンで出遅れて、4試合で勝ち点4で18位に位置する。