カリフォルニア州北部で10月14日に開催された毎年恒例のかぼちゃの重さを競う大会で、ミネソタ州の園芸学の教師が今年も優勝した。この大会では、彼の巨大なウリ科植物の果実(カボチャのこと)が4年連続で1位を獲得した。
ミネソタ州アノーカのトラビス・ギエンガーさんは2位だった競争相手を6ポンド(2.7キロ)差で破り、サンフランシスコ南部のハーフムーンベイで行なわれた第51回巨大カボチャ世界大会で勝利を獲得した。
彼の優勝したカボチャは2,471ポンド(1,121キロ)で、彼が昨年、重さ2,759ポンド(1,247キロ)のカボチャで出した世界記録には及ばなかった。
ギエンガーさん(44)はこれまで通り、土壌を健康にし、苗に栄養を十分に与えることに重点を置いたが、記録破りの雨を伴った寒い冬によって彼のカボチャの成長が影響を受けたようだと述べた。
「気候は本当に本当に厳しく、それでもどうにか、なんとか、頑張り続けました」と、ギエンガーさんは語った。「私はこのカボチャのために何とか頑張り、最終的にはやり遂げましたが、2位と大差はつきませんでした」。