Duke’s Mayo Bowl: The traditional mayo rewardアメフト優勝監督、大量のマヨで祝福

５ガロン（19リットル）のマヨネーズがあなたにどばっとかけられているところを想像してほしい。

そう、それはまさに、毎年恒例のデュークス・マヨ・ボウルで優勝したチームのヘッドコーチが、ノースキャロライナ州シャーロットのバンク・オブ・アメリカ・スタジアムで試合に勝った「報酬」として受けるものだ。この伝統は、デュークス・マヨ・ボウルが大学フットボールの世界で他とは違った独自の地位を切り開こうとする中で、2021年に誕生した。

毎年、マヨネーズをどばっとかける様子はソーシャルメディアで話題になる―そして、大学フットボールのファンはその様子から目をそらすことができないようだ。一部の人にとっては、そんな発想がいかに気持ち悪く感じられても、である。

昨年、ウェストバージニア州が30対10の圧勝でノースキャロライナ州を破り、ニール・ブラウン監督に容器１杯分のマヨネーズがかけられた。「冷たいし、びしょびしょだ…でも、勝った実感がわきますね」とブラウン監督は述べた。

今年は、ミネソタ州のヘッドコーチ、P・J・フレック監督の番だった。彼のチームは、１月３日に24対10でバージニアテックに勝ったのだ。チームの選手たちが、「マヨ！　マヨ！」と繰り返す中で、44歳のフレック監督はマヨネーズでびしょ濡れになった。

「私は選手たちにこう伝えていたんです。マヨネーズが15杯あっても、私なら15杯全部かかってみせる、と」とフレック監督は語った。「年の最後にチャンピオンになったかいがあるというものです」