環境活動家たちは4月23日、この見過ごされることの多い汚染形態について意識を高めるため、65万本のたばこの吸い殻を集め、ポルトガルの首都リズボンの中心部に積み上げた。
彼らは、大量に積み上げられたプラスチック製のバケツ40杯分をいっぱいにするのに十分な量の吸い殻を集めた。積み上げられたバケツの上には、この活動の立役者であるドイツの気候変動活動家アンドレアス・ノエさんがその上に立った。
ノエさんは、生分解不可能な吸い殻に含まれる毒物から自分を守るために呼吸器保護のマスクを着用した。「私たちはポルトガルのみなさんに、プラスチック汚染についての意識を高めるため、このコミュニティープロジェクトに参加していただけるようにお願いしました。なぜならば、プラスチックはたばこの吸い殻に隠れていて、多くの人々がそれを知らないからです」と、この34歳の活動家(ノエさんのこと)は語った。