科学者らは5月10日、ヒトの「パンゲノム」の最初のドラフト版を公開した。これは、われわれの種(ヒトのこと)のDNAのさらに多様で正確な青写真で、科学者らはこれがさまざまな病気に光を投じるのに役立つだろうと期待している。
この発表は、「遺伝子診断の新時代の到来を告げる」科学上の大きな画期的出来事として、研究者らに歓迎された。
最初のヒトのゲノムは2003年に解析され、他のすべてのヒトの配列に比較のための基準をもたらした。
『ネイチャー』誌に掲載された一連の論文の中で研究者らは、人類をより正確に表していると彼らが述べるさらに包括的なパンゲノムの参照対象の最初のドラフト版を表した。