8,000年から1万2,000年前の古代のフラミンゴの卵の化石が、メキシコの新空港の忙しい建設現場で発掘されたと、このラテンアメリカの国(メキシコのこと)の職員らが8月2日に発表した。
この更新世の極めてよく保存された卵は、非常に珍しい。メキシコの遺跡を管轄する機関の国立人類学歴史研究所(INAH)によると、ベニイロフラミンゴの同種類が南北アメリカ大陸で発見されたのはこれが初めてだという。
そのフラミンゴの卵の化石は、粘土と頁岩の中、深さ31センチのところで発見された。科学者たちによると、このエリアは8,000年から3万3,000年前に浅い湖だったことを意味しているという。