捉えどころのないダークマターとダークエネルギーをより明らかにするためのミッションで7月1日に打ち上げられた宇宙望遠鏡ユークリッドは、目的地の軌道に到達し、7月31日にその望遠鏡のヨーロッパのオペレーターが最初のテスト画像を公開した。
欧州宇宙機関は、このテスト画像は、この宇宙望遠鏡がその大規模なミッションを全うできることを示していると述べている。
フロリダ州から飛び立った後、この衛星は地球から約150万キロ離れた観測軌道まで移動した。
そこから、ユークリッドは全天の3分の1以上に渡る最大で20億の銀河を網羅する史上最大の宇宙のマップを作成する。