世界保健機関(WHO)は8月17日、伝統医療会議を初開催した。伝統的な治療法が安全に使用されるようにするための証拠とデータを集めることを目的としているとWHOは述べている。
伝統医療は「世界中の人々が最初に接するものだ」とこの国連の健康に関する機関(WHOのこと)は述べ、インドでの会議には政治家と学者が集まり、伝統医療に対して「政治的な取り組みと根拠に基づいた行動を動員する」ことを目指しているという。
このサミットは、G20の保健を担当する閣僚が集まる会議に合わせて開催され、WHOの伝統医療のためのグローバルセンターが昨年インドのグジャラート州に開設されたことに続き、定期的な行事になる予定だ。