ヨーロッパを覆う猛暑の期間は、スイスの「0℃ライン」―気温がマイナスになる高度―を過去最高の高さの約5,300メートルに押し上げた。
「0℃ライン」は、スイス西部のペイエルンから1日に2回飛び立つ気象観測気球を使う気象学者によって決定される。
メテオスイスは、新記録の高さは8月20日から8月21日までの一夜で記録され、5,298メートルという「1954年に観測を始めて以来、最高記録となる」高さとなったと発表した。
5,184メートルという前の最高記録は昨年7月25日に記録された。
Science & Health2023.9.8
ヨーロッパを覆う猛暑の期間は、スイスの「0℃ライン」―気温がマイナスになる高度―を過去最高の高さの約5,300メートルに押し上げた。
「0℃ライン」は、スイス西部のペイエルンから1日に2回飛び立つ気象観測気球を使う気象学者によって決定される。
メテオスイスは、新記録の高さは8月20日から8月21日までの一夜で記録され、5,298メートルという「1954年に観測を始めて以来、最高記録となる」高さとなったと発表した。
5,184メートルという前の最高記録は昨年7月25日に記録された。