日本は9月7日、国産のH-IIAロケットに搭載して月面探査機を打ち上げた。来年早くに、月に着陸した世界で5番目の国になることを期待している。
日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、このロケットは種子島宇宙センターから予定通り飛び立ち、小型実証機スリムを正常に分離したと述べた。
このロケットは、JAXAとアメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)による共同プロジェクトのX線分光撮像衛星(クリズム)も搭載していた。
日本は「ムーン・スナイパー」と呼ばれるスリムを月面の目標地点の100メートル以内に着陸させることを目指している。