ペルー北部の考古学者たちは3,000年前の墓を発掘し、これはこのアンデス山脈の国(ペルーのこと)で約3,000年前にエリートの宗教指導者をまつったものかもしれないと考古学者たちは考えている。
「パコパンパの神官」と呼ばれるこの神官は、高い身分の人々のために使われていた古代の儀式のボディペイントを示唆する装飾の施された陶器製のボウルと印章と共に、黒土と灰が混ざった6つの層の下に埋められていたと、ペルーの文化省は8月26日に声明で明らかにした。
2つの印章も墓の上方の端で発見され、1つは東を向いた擬人化された顔が付いていて、もう1つは西を向いたジャガーのデザインだった。