日本で体重の増加を報告した人々の割合は今年、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック以降初めて減少したことが、ある企業の調査で9月6日に示された。規制緩和の中で運動することが増えたためだ。
明治安田生命保険によると、20代から70代までの回答者5,640人中、1年前に比べて体重が増えた人々の割合は、2023年は22.9%で、前年の26%から減少し、2020年以降毎年数値が増加していた傾向を破ったという。
その減少は、新型コロナウイルス関連の規制の撤廃以降、人々が運動する機会が増えたことを反映していると可能性が高いと、同社の職員は述べた。