ペルーは9月28日、インカの要塞を構成する特定の石の構造物の浸食のため、マチュピチュ遺跡の一部への観光客の訪問を一時停止すると発表した。
ペルーのトップの観光地(マチュピチュ遺跡のこと)は、1日あたり最大3,800人が訪れる。
あまりに多くの人類に起因する摩耗のため、ペルーは、コンドルの神殿と太陽の神殿、インティワタナ―インカの人々にとって神聖な彫刻された石の構造物―への訪問を一時停止すると文化省は発表した。
「損傷は修復不能だ。我々の遺産を保護しなければならない」と、クスコの町で文化省の代表者であるマリッツァ・ローザ・カンディア氏は述べた。