Russia aiming for space station by 2027ロシア、2027年に自前宇宙ステーションの運用開始へ

ウラジーミル・プーチン大統領は10月26日、ロシアの新しい軌道周回の宇宙ステーションの最初のセグメントは2027年までに運用されるだろうと発表した。この新しい宇宙ステーションについてロシア政府は、国際宇宙ステーションの後の宇宙探査における次の当然の成り行きとみなしている。

プーチン大統領は宇宙産業関係者たちとの会合で、47年ぶりの月探査ロケットの打ち上げが８月に失敗したにもかかわらず、ロシアの月探査プログラムを進めていくと述べた。

「国際宇宙ステーションの資源が尽きるので、私たちは１つのセグメントだけではなく、ステーションのすべてを運用できるようにする必要がある」と、プーチン大統領がロシアの新しい軌道周回ステーションについて述べたものとして引用された。