政府は3月5日、感染者数の減少により新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に感染した人々への医療費の助成を3月末で終了すると発表した。医薬品の費用の補助も停止となる。
日本の医療体制は4月からパンデミック前の状態に戻り、患者はCOVID-19の治療に使われる医薬品の費用の10~30%を支払わなければならなくなる。収入のレベルと年齢によって、それぞれの人がいくら支払うかが決まる。
日本政府は当初、COVID-19関連の医療費の全額を補償していた。政府は昨年5月から徐々に公費支援を削減してきた。