ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は宇宙が現在の年齢のわずか5%だったときにすでに「死んで」いた銀河を観測したと、科学者たちは3月6日に発表した。
ビッグバンの7億年後、130億年以上前に、その銀河では星の形成がすでに停止していたと科学者たちは声明の中で明らかにした。
ここ数年で死んだ銀河が多く発見されてきたが、これは最も古く、他よりも約5億年ほど古い。この銀河は比較的小さく、1億から10億個の恒星を伴うと思われる。
「この銀河は生き急ぎ、若くして死んだと見られる」と、この声明には書かれていて、この研究結果は銀河がどのように新しい星を形成するかを科学者たちが理解するのに役立ちうると付け加えた。