Sharp to halt LCD plant in Osaka by Septemberシャープ、大型液晶パネル事業撤退

シャープは５月14日、大阪府堺市にある大型液晶テレビ用パネルの工場で９月末までに生産を停止すると発表した。

赤字が続くこの大手電器メーカー（シャープのこと）は、不振の液晶パネル事業の規模を縮小することで、さらなる業績悪化を防ぐことを期待している。

堺市の工場は、日本で唯一残る液晶テレビ用パネルの生産拠点である。

堺市の工場を経営するシャープの子会社、堺ディスプレイプロダクツは、インドの企業への技術支援の提供と、人工知能のデータセンターの運営に事業内容を変更する。