ロシアは、計画されている軌道周回の新宇宙ステーションの4つのモジュールで構成される中核部分を2030年までに作ることを目指していると、ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスは7月2日に明らかにした。
ロスコスモスのユーリ・ボリソフ社長は、新宇宙ステーション創設に関わる19の企業のディレクターたちとのタイムテーブルを承認した。
ロスコスモスは、2027年に最初の科学的エネルギーモジュールを立ち上げる計画を確認した。ロスコスモスは、あと3つのモジュールは2030年までに追加され、さらに2つが2031年から2033年の間に追加されると述べた。
ロシアは今までアメリカやその他の国と国際宇宙ステーションで協力してきた。国際宇宙ステーションは運用年数の終わりに近づいている。