日本の男性における肥満が過去10年間で増加し続けてきたことが、厚生労働省の調査で8月28日に示された。
年に1度のこの調査は、2022年11月と12月に実施され、無作為に選ばれた6,134世帯のうち2,910世帯から有効回答を得た。この調査で、20歳以上の男性の31.7%はBMIが日本の基準で肥満を示す25以上であったことが分かった。
肥満率は前回の2019年の調査からは1.3%ポイント下がったものの、過去10年間で増加し続けてきたと厚生労働省は述べた。他方、女性の肥満率は21%で、10年前からほとんど変わらなかった。