アメリカは12月18日、ルイジアナ州の住民が鳥インフルエンザに感染し、初の重症患者を報告した。この住民は、感染していた裏庭の鳥の群れに接触したと疑われ、その後、重症になって入院している。
最も人口の多いカリフォルニア州では、高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)ウイルスについて非常事態宣言を出した。H5N1は今年、さらに広範囲に酪農牛群にも広がり、数十人の農場労働者に感染した。連邦と州の職員たちは、2024年に乳牛に初感染した国内での感染拡大を抑制することができなかった。一部の農場労働者が検査と封じ込め策に抵抗するからだ。
ルイジアナ州の患者は、重度の呼吸器疾患があったと、ルイジアナ州保健局は声明で述べた。